37・カトリック黒崎教会 - けんちく が いっぱい・1 (sitios de interés)

Descripción del sitio

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37・カトリック黒崎教会
長崎県長崎市下黒崎町1356

現教会堂はド・ロ神父亡き後の大正7年(1918)岩永信平神父の時に着工され、建設工事は後任のバルブ神父に引き継がれて大正9年(1920)に完成、同年12月18日に漸く献堂することが出来た。総工費は一万六千円とも一万八千円とも言われている。
 施工は地元黒崎の大工棟梁川原忠蔵(1861~1939)父子である。川原忠蔵一家は熱心なカトリック信者でまた名大工一家でもあった。忠蔵の父親の川原粂吉はプチジャン神父と大浦天主堂を作ったと言われる人である。また忠蔵には清次(長男)、信市(次男)、伝次良(三男)の三人の息子がおり、長男清次は後の大正13年に山野教会堂の建設を請負っている。そして忠蔵自身はこれまでに旧馬込教会堂、神ノ島教会堂の建設に関わったとされている。
 当教会堂は煉瓦造で単層屋根構成、切妻屋根、瓦葺きで全長約40m、会堂幅約14mと出津教会堂を上回る長大な建物である。

Mapa del lugar de interés 37・カトリック黒崎教会

Panorámica interactiva con Google Street View

fotografía panorámica de 37・カトリック黒崎教会, con el API de Google Street View

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